あつあつ豚汁“お先に頂きました”
2020年2月14日 月1スタッフお料理会
毎年2月に荒田八幡宮で開催される「初午祭」にて「豚汁大鍋」のふるまいをしています。
今年は2月23日(日)の開催ですので、試作をかねて2月14日(金)に一足お先に「豚汁」を作っていただきました。
まずは具材の準備。大根、人参、ごぼう、里芋、さつま芋、ネギなどの野菜を女性スタッフ3人がかりで切っていきました。
大きな鍋に水を入れ、人参やごぼうなどの煮えにくい野菜から順番に入れ、しばらくコトコト煮込んでいきます。
野菜を煮ている間にもう一品。
母ゆずり濃口で「豚の生姜焼き」を作りました。なんと肉の量30枚!
肉にタレがよくなじむように、一枚一枚丁寧に豚肉に小麦粉をつけて下ごしらえをします。
味付けは生姜のすりおろしに「母ゆずり濃口」。
甘い味付けが好きな私たちは、これに砂糖をたっぷり入れてタレを作ります。
次に小麦粉をつけた豚肉を、フライパンで軽く焼いていきます。
焼いては皿にあげ、また焼いてと、一気に焦げないように丁寧に一枚ずつ焼いていくので、肉を焼くだけでも時間がかかってしまいました。
一通り焼けたところで、玉ねぎを炒め、いったん取り上げた豚肉を再びフライパンへ。
タレに肉をよく絡めて完成です!
一方「豚汁」は、野菜が煮えたところでネギなど残りの野菜と豚肉をたっぷり4パック投入。
そして、味付けはいつもの「麦味噌やまぶき」。
生姜と顆粒だしを加え、しばらくコトコト煮込んで味を馴染ませます。
今回、豚汁用のお肉をなんと6パックも準備。
さすがに豚汁には多すぎたので、急遽もう一品作ることになりました。
ここで、広浜さんが昨年からこっそり仕込んでいた「にんにく醤油」の登場。
作り方はとっても簡単。「母ゆずり濃口」に輪切りにした“にんにく”を漬け込むだけ。
この「にんにく醤油」を使って、豚肉とキャベツを炒めてみましたが、にんにくの香りと風味が絶妙で、炒め物にぴったりでした。
そして、12時。
みんなそろっていただきます。
豚汁は、たっぷりの豚肉から旨味が出て、ほくほくの里いもやさつま芋との相性も抜群でした。
「初午祭」には、毎年たくさんの方が来られるので、今年も美味しい「豚汁」をたくさんの方に食べてもらいたいと思います。