さつまのだんご鍋“お先に頂きました”

2020年1月10日 月1スタッフお料理会

毎年、1月に指宿で開催される「菜の花マーチ」に「さつまのだんご鍋」で1,000人大鍋のふるまいをしています。

今年は1月25日(土)に開催されます。ということで、ひと足お先に事務所で「だんご鍋」を作っていただきました。

いつもは工場の男性スタッフ総出で前日からだんごを仕込んでいるので、実は事務所でだんご鍋を作るのは初めて。ベテランスタッフに聞きながらの仕込みとなりました。

まずは「だんご」作り。

強力粉に母ゆずり淡口と水を加えて、ひたすら捏ねていきますが、これがなかなかの力仕事。
捏ねても捏ねてもなかなかまとまらないので、たまらず事務所の男性スタッフにバトンタッチ。

汗だくで14人分のだんごを捏ねること、約40分。耳たぶくらいの固さになったところで、冷蔵庫で30分ほど寝かせます。

一方、だんごを捏ねている間に女性スタッフはだんごに入れる野菜などを切っていきます。
具材は、人参、鶏肉、大根、ごぼう、椎茸、それに鍋には欠かせないネギに白菜。

具材を切り終えたら、鍋に5Lのお湯を沸かし、煮えにくいごぼう、人参、大根、椎茸などを先に入れ、ひと煮立ちさせ、さらに鶏肉などほかの具材を入れていきます。

そして、鍋の味付けはいつもの「母ゆずり淡口」。割合は水10に対して母ゆずり淡口1が基本ですので、今回は500mlの母ゆずり淡口を入れました。

その間に、寝かせておいただんごを、別な鍋で沸騰したお湯に、ちぎりながら入れ、浮いてきただんごを取り、だんごをザルにあげて、という作業をひたすら繰り返しました。

そうしてできただんごを味付けした鍋に加えて、味をなじませれば完成。

今回は、年末に食べきれなかったハムやソーセージも焼いて、12時過ぎ。

みんなそろっていただきます。

「だんご鍋」を初めて食べたスタッフもいて、「だんごがもちもちで、具材からの旨味も出て美味しい!」と好評でした。

あらためてですが、「母ゆずり淡口」は「いりこ」と「かつお」の天然だしが入っていますので、だしを取らずに「鍋料理」の味が決まります。基本は水10に対して母ゆずり淡口1が目安です。

今回は水5Lに対して母ゆずり淡口500ml。だんごにも強力粉500gに対して50mlで味付けをしました。まだまだ寒いこの時期はお鍋で温まってください。

また、指宿菜の花マーチでも、美味しいだんご鍋をたくさんの方に食べてもらいたいと思います。菜の花マーチに参加される方は、ぜひ当日の「ふるまいだんご鍋」をぜひ食べに来てください!

さつまのだんご鍋の作り方はこちら≫

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