“鰤王”で「鰤の照り焼き」と「煮付け」を作ってみんなで囲みました。
2022年2月9日 月一スタッフお料理会
“東町漁協”の地浜から直送でお届けする「鰤王」。
皆さん、もう食べられましたでしょうか?
昨年9月から紹介を始めましたが、たくさんのご注文を頂き、本当にありがとうございました。
皆さん、刺身で食べた残りを照り焼きや鰤の煮付けにしたりと、色々なお料理で楽しまれているようです。
ということで、今回はお刺身の他にも、ぜひ、作って頂きたい「黒糖醤油甘口さしみ」を使った“鰤王の照り焼き”と「母ゆずり濃口」を使った“鰤王の煮付け”を作ってみました。
合わせてお客様から教えて頂いた「ブロッコリーのかつおみそ和え」「母ゆずり濃口とりんご酢で簡単、豚肉とキャベツのチン♪」「余ったお餅を入れて海辺の食堂のお吸い物」の 5 品を作って、スタッフみんなで囲みました。
まずは鰤王を捌いていきます。
今回、鰤王を捌くのが初めてのスタッフ。捌く前に、念入りに打ち合わせしてスタートします。
鰤王はフィレですが、カマが付いているので、まずカマを切り落とします。
鰤王を捌くのが初めてのスタッフは「ドキドキする。これで大丈夫かな。」と最初は不安げでしたが、しっかりと綺麗に切り身にできました。
当社が紹介する“鰤王”には「プロの料理人直伝の捌き方動画」が付いているので、初めての方でも安心です。ぜひ、挑戦してみてくださいね。
切り身は照り焼きに、形の悪い端っこやアラは煮付けにします。
「照焼」は表面を焼いて「甘口さしみ」とみりんのみを混ぜたタレで煮込みます。黒糖が入った醤油なので、お醤油のみでも照りがでるくらいコクのある醤油です。照焼には相性抜群です。
「煮付け」の味付けは「母ゆずり濃口」100cc、みりん200cc、酒300cc、砂糖大さじ3、水300cc。調味料を混ぜ合わせ、そこにブリを入れて火にかけます。最初、強火で煮立ってきたら火を少し弱めます。ポイントは、「泡で炊くイメージで」との事。煮汁が半分になったら完成です。
同時進行で、他のメニューも作っていきます。
まずは「豚肉とキャベツのチン」。これからの季節、キャベツはとても甘くて、柔らかくて美味しくなりますね。キャベツを食べややすい大きさに切り、洗ってお皿に並べて、切った豚肉をその上に並べて、ラップをして6 分ほど電子レンジでチン。
火が通ったら、「母ゆずり濃口」 3:りんご酢 1 の割合で混ぜた調味料を混ぜ合わせるだけで出来上がりです。とっても簡単にできました。
次に「ブロッコリーのかつおみそ和え」を作ります。
こちらはブロッコリーを食べやすい大きさに切ります。フライパンで炒めて蓋をして蒸します。4分ぐらい蒸して火が通ったら、「かつおみそ」をお湯で伸ばした物と和えて出来上がりです。
蒸す時間や「かつおみそ」の量は、ブロッコリーの量や味のお好みで調整してください。
彩に、パプリカを入れてみたら、見た目も鮮やかになりましたよ。
11時半。他のメニューも大体準備ができてきたので、最後に、お餅入り、あおさのお吸い物を作っていきます。
お客様より、「海辺の食堂」に入れると、美味しいですよ!とレシピを頂きました。お正月のお餅がたくさん余っているので、さっそく焼いていきます。
「海辺の食堂」に焼いたお餅を入れて、お湯を入れたら完成です。
磯の香りがふぁ~と香り、食欲をそそられます。私はご飯にかけてお茶漬けにして食べることは良くあるのですが、お餅をいれるのは初めてです。
12時ちょっとすぎ、みんな揃って、いただきます!
身がしまって新鮮な“鰤王”はお刺身やしゃぶしゃぶはもちろんですが、「照焼」や「煮つけ」も絶品ですよ!脂ののったフワフワの身は白いご飯によく合います。
キャベツと豚のチン♪やブロッコリーのかつおみそ合えも、簡単で素材の味が引き立って美味しかったです。「海辺の食堂」のお吸物もお餅を入れると、お雑煮のようで、小腹がすいた時にも重宝しそうでした。
皆さんから頂いたお料理レシピで、いろいろなお料理を楽しめた美味しいひとときでした。
鰤の煮付けの作り方はこちらから↓