「さばの味噌煮」を作ってみんなで囲みました。

2021年2月17日 月一スタッフお料理会

「さばの味噌煮」と「玉子焼き」を作ってみんなで囲みました。

南国鹿児島ならではの麦味噌で作る「さばの味噌煮」に、これまたご当地ならではの「甘~い玉子焼き」。

これに「わかめと豆腐の味噌汁」と「かつお味噌」「黒豚麦味噌」で食べる野菜スティック。

さらに野菜が余ったので、ピクルスの全5品をスタッフみんなで作って囲みました。

まずは「さば味噌」の下ごしらえから。
さばに塩をふりしばらく置いた後に、お湯にくぐらせて、すぐに冷水につけて、魚の表面のよごれや血などをきれいに洗い落とします。そうすることでさばの臭みがとれますよ。

鍋に水、酒、みりん、砂糖を加え煮立たせ、さばを重ならないように入れ、生姜をちらします。落し蓋をしてしばらく煮ます。

麦味噌やまぶきを煮汁で溶いて入れ、煮汁を上からかけながら1/3程度になるまで煮て、最後にネギをのせれば完成!

玉子焼きは、地域や各家庭ごとで味付けの好みも変わりますが、私たちが日頃食べているのは甘い味付けの玉子焼き。

玉子焼きの味付けは、卵3個に対して母ゆずり淡口を小さじ2、砂糖大さじ1に水大さじ1の分量で。


玉子焼きを上手に仕上げるポイント!
1.卵は混ぜる時に泡立てず、白身を切るようにしっかりと混ぜること。
2.水を加えること。
3.焼くたびに油をフライパン全体にしっかり引くこと。
4.強火のまま手早く一気に焼き上げること。

 この4つをしっかりやっていただくと、ふっくらと仕上がりますよ。特に大事なのが4番目。巻くときに時間がかかってしまうと一気に焦げてしまいますので、巻く際は一旦フライパンを火から離して巻くと焦げずにきれいに仕上がります。

後は、人参、大根、キュウリを切って、器に盛りつけるだけ。かつお味噌黒豚麦味噌マヨネーズであえてディップするだけで、一品できますよ。お子さんでも野菜ももりもり食べられます。

今回は、野菜をたくさん準備したので、半分ほどは、「あったら便利な酢」につけて、ピクルスにしました。こちらもさっぱりと食べられて、酸っぱすぎないので、いろいろな野菜で楽しめます。

バタバタと準備に時間がかかり、12時20分。ようやくみんなそろって頂きます。

さばの味噌煮は、甘みのある麦味噌がぴったりで、とてもご飯がすすみました。

玉子焼きの味付けは、家庭それぞれ。
「甘い玉子焼きが好き」というスタッフもいれば「だしが利いた玉子焼きが好き」というスタッフもいて、玉子焼きを作る度に会話が弾みます。

ちなみに、今回作った玉子焼きは母ゆずり淡口のだしがしっかりと利いて、甘みもちょうどよく大好評でした。7本作った玉子焼きは、あっという間になくなっていました。


今回作った玉子焼きの作り方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。https://www.youtube.com/watch?v=CdC47MYkFH8(玉子焼きの黄金比YouTube)

●月1 スタッフお料理会 みんなで作って囲む大皿料理 これまでの記事はこちら。