そうめんの季節になりました。

夏が近づき、そうめんの季節が来たなぁと感じると、普段あまり台所に立たない父が、
そうめんをよくゆがいていたのを思い出します。

父は必ず、めんつゆに冷たいそうめんを入れて、その上にさばの缶詰をのせて食べていました。そして、父の機嫌が良いと、さばを少しだけ分けてもらえます。
その味が特別に感じて、すごくおいしく感じていました。

子どもころ、なぜか父オリジナルの食べ方を真似てはいけないような気がしていて、
自分から進んでその食べ方はしていませんでした。

一人暮らしを始めた今、今年の夏はひっそりと真似て食べてみようと思います。

(女性スタッフ)