12月23日(金)事務所で「麦味噌おでん」を作って、皆で食べました。

今回のメニューは「麦味噌おでん」

まずは前日の夕方から下ごしらえ。
大根や豚骨を煮て、母ゆずり淡口と砂糖を加え、じっくりコトコト煮込むこと2時間。

ここでいったん火を止めました。

今回、調理担当者の女性スタッフ曰く。

「1日目は醤油だけで味つけをして、いったん冷ますと具材に味がしみ込むの。
味噌を入れるのは翌日。ベースの味がしみ込んだ具材に味噌でコーティングされるから、
味噌の味が引き立って美味しく食べられるの!」とのこと。

ということで、味噌を溶くのは翌日にして、この日はいったん火を止めて一晩寝かせて味をしみ込ませることにしました。

まだ出来上がっていないのに、お腹がすく夕方とあって、いい匂いにつられてスタッフがちょこちょこキッチンにやってきては、勝手に鍋のフタを開けて、覗き込んでいました。

そして翌日の朝。

練り物の“ちくわ”や“すり身の団子”、もち巾着を入れてから、
ここでようやく味噌を溶かして、味見をしながら最後の味付けをしました。

さらに勢いで豚汁も作って、もちろんたっぷりご飯も炊いて、総勢12名分の昼食は、テーブルぎっしりとなりました。

そして、全員で「いただきます」

「やっぱり鹿児島は味噌おでんだよね~」
「いつもは母ゆずり淡口で味付けをしているけど、味噌もおいしい!」など。

この日の人気の具材は、
①牛スジ
②やっぱり大根
③とろとろの豚骨
④そして、みんなで取り合った卵
⑤味が染みておいしかった、もち巾着。

南国かごしまは、まだぽかぽか陽気だったのですが、暑い暑いといいながら、スタッフ全員、
この日もお腹いっぱいになりました。