鹿児島黒みそ“お先に頂きました”

2020年3月5日 月1スタッフお料理会

1年に一度だけ蔵出しをする「特別熟成 鹿児島黒みそ」。

3月16日の蔵出しを前に、事務所スタッフでひと足お先にいただきました。
今回のメニューは次の3品。

鹿児島黒みそで「新わかめと豆腐の味噌汁」
②鹿児島黒みそで「鶏肉とキャベツの味噌炒め」
母ゆずり淡口あったら便利つゆで「筍の炊き込みご飯」の味比べ

まずは、「筍の炊き込みご飯」の準備。
会員さんから「筍をもらったんだけど、炊き込みご飯を作りたいから、分量を教えて」とお問合せを頂くことが多かったので、事務所でも改めて作ってみました。

残念ながら生の筍は手に入らなかったので、筍の水煮を使って、人参と一緒に入れました。
味つけは「母ゆずり淡口」と「あったら便利つゆ」でそれぞれ作ってみました。

ご飯が炊けるまでの間に「鶏肉とキャベツの味噌炒め」の準備。
キャベツを1.5玉にニラと玉ねぎを切っていきます。その間に、タレ作り。

黒みそに母ゆずり濃口醤油、みりん、酒、砂糖を入れてよく溶き合わせます。

具材を切ったらホットプレートで鶏肉を軽く焼いて、その上に大量のキャベツをのせて、先ほどのタレをかけて、10分ほど蒸し焼きにしました。

続いて、「わかめと豆腐の味噌汁」
この時期、新わかめが店頭に並んでいたので、シンプルにわかめと豆腐だけでみそ汁を作りました。
わかめはお湯に入れると、鮮やかな緑色になりました。これに黒みそを溶いて完成。

そうして、12時10分。
少し遅れて、全員そろっていただきます。

2種類の「筍の炊き込みご飯」は、見た目も味もまったく違うものになりました。

母ゆずり淡口で作った方は、素材の色が生きて、控えめな味付け。
一方あったら便利つゆで作った方は、色も味もしっかりついていました。

薄味が好きな方や味付けが濃いおかずの時は、「母ゆずり淡口」がおすすめ。
濃い味が好きな方やお子さんには「あったら便利つゆ」がおすすめです。

さて、今回の黒みそ。
麦の甘みにほどよい酸味で、後味もすっきりしていました。
みそ汁はもちろん、炒め物にもピッタリでしたので、鶏肉や豚肉と一緒に野菜もたっぷり入れて、いろいろなお料理にお使いくださいね。

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