「肉じゃが」新じゃがで作ってみました!

2021年3月5日 月一スタッフお料理会

鹿児島では山桜が咲き始めました。
今回は新じゃがを使って「肉じゃが」と今が旬の「あおさ」を使ったお吸い物。そして麦味噌やまぶきで「ほうれん草の白和え」の3品をみんなで作っていただきました。

まずは「肉じゃが」から。

スーパーへ行くと、ちょうど「新じゃが」が並んでいました!今回13人分を作るので、じゃがいもはたっぷりと10個使いました。ホクホクとした食感が好きなので、ゴロっと大きめに切っていきます。続けて玉ねぎと人参をカットしたら、牛肉と一緒に全ての具材を炒めていきます。

具材に火が通ったら、ここであったら便利つゆと水を1:1の割合で入れて、後はコトコト煮込むだけ。基本は、たったこれだけでOK!

あったら便利つゆは「かつお」と「いりこ」の天然ダシがたっぷり入った淡口醤油をベースに、さらに椎茸とハチミツを加えて造っています。あらかじめ味が調えてありますので、基本的な和食の味付けはこれ一本で出来ちゃいます。基本は水と「あったら便利つゆ」1:1。たったこれだけで「肉じゃが」はもちろん、「親子丼」や「かぼちゃのそぼろ煮」も簡単に作れますよ!

続いて時々無性に食べたくなる「ほうれん草の白和え」。
普段から私たちが作っている作り方です。麦味噌やまぶきでとってもおいしく作れますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね!
ほうれん草はたっぷり3袋、12束分。

まずは、すり鉢でゴマをすりつぶすところから。擦りはじめたそばから香ばしい匂いがキッチンに立ち込めました。
すったゴマに砂糖、麦味噌やまぶきを加え、みりんで少し伸ばします。
これに一度下茹でした豆腐とほうれん草、それにダシで煮た人参、コンニャクを加え混ぜていきます。

白和えを美味しく作るコツはとにかく全ての具材の水気をしっかり切る事!
和えて時間が経つと、具材から水分が出てきて味がうすまり、水っぽくなってしまいます。なので、一度ゆがいた豆腐とほうれん草や、ダシで煮た人参、コンニャクの水気をしっかり切ってから、混ぜていきます。

最初は大鉢いっぱいの白和えを木べらで地道にまぜていたスタッフ広浜。でもすぐに我慢できなくなって一言。「もう、手でまぜてもいいかな?」。

これには、すぐにまわりのスタッフも賛同。「確かに。この量は大変!そもそも家ではガシガシ手でまぜるもんね~。それに、手で混ぜるほうが、なんだか美味しい気がするし!」と、日頃の主婦目線のキッチントークで盛り上がっていました。

さて、最後に「あおさのり」のお吸い物。
鹿児島で産地として有名な長島産の「新物」のあおさのりが手に入ったので、今回も豆腐を加えてお吸い物にしました。

今回は順調に準備が整い、12時。みんなそろっていただきます。

新じゃがは「やっぱりホクホクで美味しい!」と大好評!
「やっぱり、こういう和食が一番よね~」とベテランスタッフ。
「白和えって難しいと思っていたけど、思っていたより簡単でした。家でも作ってみます!」と若手スタッフ。
その他、この時期ならではの子どもの卒園や入学の話など、今回も大皿を囲んで会話が弾みました。

みなさんも、ぜひ新じゃがで「肉じゃが」を作ってみてください。

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