ふっくら大きな鯵フライ

2019年7月9日 月1スタッフお料理会

当社の事務所に併設してあるテストキッチンでは、日々新商品の開発も行っています。
今回 7月5日は、8月に発売予定の「あったら便利な酢」を使った料理をはじめ、4品を一足お先に頂きました♪

① あったら便利な酢で作る「キビナゴの南蛮漬け」
②今が旬の鯵を使った「アジフライ」と「なめろう」
やまぶき味噌で作る、夏野菜「茄子と揚げの味噌汁」

「魚を一からちゃんと捌いてみたい」というスタッフの強い要望でスタートした今回の企画。魚を捌くと言えば一般的なのが“アジ”ということで「アジフライ」に決定。

ということで、まずはアジフライの準備。
アジフライは三枚におろすのではなく、背開きに開いていかないといけません。
これが意外と難しい!

これには、三枚おろしはやったことのあるスタッフも四苦八苦。
あらためて、ネットで動画を見たりしながら、恐る恐るさばいていきました。

魚を捌く担当と、残った骨をピンセットで地道に取っていく担当に分かれ、みんな真剣そのもの。
ひたすら黙々と魚を捌いていきました。その量15尾。約1時間、格闘して完了しました。
後は、いつものように小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつけて、揚げていくのですが、鯵の中骨も一緒に素揚げして、余すことなく食べることに。

そして、その間に「キビナゴの南蛮漬け」の準備に取り掛かりました。
キビナゴは軽く洗って、塩をふり、片栗粉をまぶして揚げていきます。
15人分とあって、こちらも大量。ひたすら衣をつけて、揚げての繰り返し。

揚げ具合を確認するために、ちょっとつまんで食べると、このままでも十分美味しく揚がっていました!
玉ねぎ、ピーマンを千切りにして、そこに8月発売予定の新商品「あったら便利な酢」をたっぷり注いで、合わせていき、キビナゴを投入。
最後に鷹のツメを刻んで入れて、味が馴染むようにしばし寝かせました。

さらに、「なめろう」作り。
鯵を包丁の背を使って細かく細かく叩いていきます。
味付けは「麦生味噌やまぶき」。これに刻んだ生姜とミョウガ、青じそ、砂糖を加えて混ぜ合わせて仕上げてきました。

最後に「茄子と揚げの味噌汁」旬の茄子と揚げをたっぷり入れて、いつもの「麦生味噌やまぶき」を溶き入れて完成。

時間はすでに12時20分。ようやく、みんなそろっていただきます♪

メインのアジフライのソースは「黒糖醤油甘口さしみ」。これが良く合います!実は揚げ物にソースの代わりに“甘口さしみ”。コレ、おすすめですよ。

「アジフライふわふわサクサクで美味しいね。」「初めてなめろうを食べた!美味しい!」「キビナゴの南蛮漬け短い時間だったけど、よく味が染み込んでるね。」など、今日も会話がすすみ、お腹いっぱい!いつものように食べ過ぎてしまいました。

さて、あらためてですが、今回のキビナゴの南蛮漬けは「あったら便利な酢」で作ってみました。
約1時間くらいで十分味が染み込んでいました。鯵などの大きめの魚を漬ける場合は、半日ほど寝かせた方がしっかりと味が染み込みますよ。

あったら便利な酢は8月からの発売です。
今回の魚の南蛮漬けはもちろん、チキン南蛮、温野菜にもおすすめです。母ゆずり濃口、淡口、山吹などの基礎調味料の一つとして、ぜひ加えてみてください!

あらためてですが、この「あったら便利な酢」は、いつもの「母ゆずり淡口醤油」をベースに鹿児島の酢を加えて造り込んだゆずの香りが引き立つ三杯酢です。
8月に発売開始を予定しておりますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

●月1 スタッフお料理会 みんなで作って囲む大皿料理 これまでの記事はこちら。