秋メニュー「かぼちゃのそぼろ煮」「茄子の麦味噌炒め」「きのこのお味噌汁」を一足お先に頂きました。

2022年7月26日 月一スタッフお料理会

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朝、玄関を出ると、セミの声がとてもにぎやかです。
夏本番を迎えていますね。
子供たちも夏休みに入り、通常であれば、セミの声を聞きながら、毎朝、町内会のラジオ体操に向かうのがおきまりだったのですが、今年はコロナウイルスの蔓延防止の為に中止。
うちの子供たちはいつもの夏休みよりゆっくりした朝を過ごしています。

先日、私の実家に遊びに行ったら、畑に大きなかぼちゃがなっていました。
かぼちゃは、夏が収穫期。夏に採れたかぼちゃを追熟させて、もっとも美味しくなる秋から冬がかぼちゃの「旬」とのことです。

ということで、今回は一足お先に秋が旬の野菜を使った秋メニュー
あったら便利つゆを使って「かぼちゃのそぼろ煮」
やまぶき味噌を使った「茄子の麦味噌炒め」
③やまぶき味噌を使った「きのこのお味噌汁」
の 3 品を作ってスタッフみんなで囲みました。

今回は 13 人分のお野菜多めのヘルシー料理です。
まずは、全ての野菜を切っていきます。

かぼちゃは 3cm 角ぐらいに。他のものは、食べやすい大きさに切っていきます。
かぼちゃは硬いので、切る前にレンジで少し温めると切りやすくなりますよ!

まずは、かぼちゃのそぼろ煮から作っていきます。
切ったかぼちゃをボールに入れて、軽くラップをして、レンジで 2 分温めます。
フライパンを熱し、油をひき、鶏の挽肉を炒めます。

そこに、かぼちゃを入れ、たっぷりのお砂糖を入れます。初めて調理に参加したスタッフは、その砂糖の量の多さに目をパチクリとさせ、びっくりしていました!

全体にお砂糖が回ったら、「あったら便利つゆ」を入れます。お好みでお水を足して薄めてくださいね!
あったら便利つゆは濃さの調整だけで、味がしっかりと決まります。

あとは、落とし蓋をして、水分がなくなるまで煮詰めて完成です。

次に茄子の味噌炒めを作ります。
まずは味噌ダレを作ります。4人分で「やまぶき味噌」100g、「あったら便利つゆ」40cc 、砂糖 大さじ2、みりん 大さじ2、酒 大さじ2を混ぜ合わせます。具材を炒め始める前に作っておくとスムーズに作れますよ!

まずは豚肉を炒めていきます。火が通ったら茄子を入れます。先にお肉を炒めてから茄子を入れることで、お肉の旨みを茄子が吸って美味しくなるとのことです。
13 人分の材料は、2 つのフライパンでも溢れそうなほどです。

茄子に火が通ったら、残りの野菜を入れ、火が通ったら味噌ダレを回しかけて一煮立ちさせて完成です。

最後に、きのこたっぷりのお味噌汁を作ります。
今回もいりこでだしを取り、しめじ、えのき、舞茸と3種のきのこをたっぷりと入れます。今回、茄子の味噌炒めを作った時に野菜からの汁がたくさん出たので、お味噌汁に入れてみる事にしました。

きのこに火が通ったら、やまぶき味噌を溶いてネギを入れて完成です。味見をしてみると、豚肉やお野菜のダシが効いて、豚汁のような味わいになりました。因みに、味噌汁の時のお味噌の割合は1人分が水150ccに味噌 大さじ1を目安にされてください。

12時過ぎ、全て出来上がり、みんな揃って頂きます。

かぼちゃのそぼろ煮はほくほくで優しい甘みで大人気。茄子の麦味噌炒めは、豚の旨みが茄子にしみ込んで、甘辛い味噌味でご飯が進みました。きのこたっぷりのお味噌汁は、茄子の麦味噌炒めの汁ときのこからも旨味が出て、味わい深いお味噌汁になりました。みなさん、「美味しいね!」とお代わりしていました!

作っている最中も、食べている時も、笑顔いっぱいの楽しい食事会となりました!
一足お先に、秋の味覚を楽しんだひとときでした。

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