かりかり梅を漬けてみました!

2021年5月31日 月一スタッフお料理会

 

梅の収穫時期ですね!
今年は、梅の“表年”とのことで豊作だそうです。
ちょうど今週の初めに、お客様のお店を定期訪問している女性スタッフが、道の駅で丸々とした色つやの良い“南高梅”を見つけて買ってきてくれました。

丸々とした梅を囲んで、スタッフ一度「うゎ~ きれいな梅!」と歓声。その中である事務所の女性スタッフが「私、かりかり梅を漬けたことが無いから、漬けてみたい!」と手を挙げたのでした。

ということで、さっそく“かりかり梅”を漬けてみました!

直径3センチほど。丸々としてきれいな梅が2キロ分。かりかり梅を漬けたことの無いスタッフが初チャレンジということで、ベテランお母さんスタッフがレシピを手渡して、いざ準備にとりかかります。

とその前に、先ずは、竹ざるに移して記念撮影♪

ベテランお母さんスタッフによると、青々として硬い梅ほど、カリカリ食感に仕上がるそうです。

軽く水洗いをして表面の汚れを落としたら1個ずつヘタを取り除きます。
爪楊枝で引っかけると、簡単に外れました。そういえば子どもの頃、縁側で婆ちゃんが梅を漬けていたのを思い出しました。

次に、実に傷がつかないようにキッチンペーパーで丁寧に水分を拭きとりながら、保存瓶に入れていきます。

最初は1㎏ずつ瓶を分けて、2瓶で漬けようと準備していました。でも、意外とたくさん入ったので一瓶にまとめました。ホームセンターに売っている30cmくらいの保存瓶なら2キロまで入りますので目安にしてくださいね。

梅がひたひたになる程度に、母ゆずり淡口を入れます。
他には何も足さずにこれだけでOKとのことなので、本当に簡単でした。一度に2キロ以上漬ける場合は、業務用の1.8ℓボトルがおすすめです。ちなみに、このサイズの保存瓶で母ゆずり淡口を2リットルほど使いました。

仕上げに、液面の梅が空気に触れないようにラップで密着させます。こうすることで、表面の梅にも母ゆずり淡口がしっかりしみ込んで、カビ防止にもなるそうです。

ちなみに、小ぶりの南高梅も買ってきていたので一緒に漬けてみました。

小さめの便に漬けると、これはこれで可愛らしくてピクルス感覚で漬けられました。1週間程度で食べ頃になるそうなので、出来上がったらまたレポートさせていただきますね。

梅の収穫シーズンですので、ぜひ皆さんも“かりかり梅”を漬けてみられてください。お子さんやお孫さんと漬けるのもいいですね♪

●月1 スタッフお料理会 みんなで作って囲む大皿料理 これまでの記事はこちら。

~~~ 追 記 ~~~

「かりかり梅」が出来上がりました!

先週つけた「かりかり梅」。1週間経ったので、味見をしてみました!まず、大きい梅はちょうど良いつかり具合で、カリカリ具合もいいあんばい!

一方、小さい梅は漬かり過ぎた様でした。辛くて実も柔らかくなっていましたので小さい方は3~4日で良さそうでした。

そして、一番の失敗が、アク抜きを短めにしてしまった事。3時間ほど水に浸けたのですがまだ渋みが残ってしまいました。やはり一晩ほど浸けた方が良さそうです!大反省!!

今年は、梅の表年で、全国的にも豊作のようです。ぜひ、この機会にみなさんも「かりかり梅」にチャレンジしてみられてくださいね!