長島町の「鰤王(ぶりおう)」で、鰤しゃぶと刺身を頂きました。

2021年4月7日 月一スタッフお料理会

養殖ブリの水揚げ量日本一 長島町の「鰤王」が手に入ったので、さっそく鰤しゃぶ、刺身、鰤のタタキを頂きました。

鰤は、お刺身はもちろんですが、実は「鰤しゃぶ」もおすすめ! 淡口醤油仕立てのスープにサッとくぐらせてさっぱりと食べられるこの鍋料理は、季節を問わずおいしく食べられる逸品として、地元で親しまれてきました。

まずは、14人分 鰤の半身6枚と野菜をひたすら切っていきます。

まず、大根と人参はピーラーで薄く切っていきました。ベテランスタッフから教えてもらった方法なのですが、薄いので火が通りやすく、食べやすくて、いくらでも食べられるとのこと。

新米スタッフが悪戦苦闘しながら、ベテランスタッフに聞きながら、人参3本、大根1本分をひたすら切っていました。

そして、土鍋に水、母ゆずり淡口、酒、みりんを入れ沸騰させ、その後切った野菜、きのこ類をいれるだけ。

母ゆずり淡口は、いりことかつおの天然ダシがたっぷり入っているので、ダシを取らなくてもしっかりと味がつきます。

続いて漬け丼の準備。
漬けは、黒糖醤油 甘口さしみとみりん、酒を加えた漬け汁に切った鰤を漬け込み、ゴマをふって置くこと30分。これだけ!

鍋と刺身だからすぐ終わると高を括っていたのですが、予想上に魚を切るのに苦労してしまいました。刺身、鰤のタタキを切っては皿に盛っての繰り返し。

鰤をきれいに切るコツは皮目を上にして、包丁を根元から入れて手前に引いて一度で切る!事だそうです。

そうして12時20分。ようやくみんなそろっていただきます。

鰤しゃぶは鍋のスープでそのまま食べたり、ぽんずをかけて食べたり、さまざま。

「昼間から贅沢~」「家では、刺身で食べられる鰤をしゃぶしゃぶで食べるのは一見もったいないけど、これは本当においしいね!」「鰤のタタキって初めて食べたけど美味しい!」など、大皿を囲んで会話が弾みました。

そして次の日。
今度は、鰤のだしがたっぷりと出たスープにうどんを足して、最後まで美味しくいただきました。

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