「筍ご飯」と「魚の煮付け」を作ってみんなで囲みました!

2021年3月24日 月一スタッフお料理会

 

旬の筍をたっぷり入れた「筍ご飯」と「赤魚の煮付け」。
これに、スタッフの実家から届いた「つわとゼンマイ」を使った炒め物、そして玉子スープの全4品をスタッフみんなで作って囲みました。

まずは今が旬の筍をたっぷり入れた「筍ご飯」の準備。
筍、人参、椎茸、油揚げを細かく切っていきますが、メインの筍は少し大きめに切っていきました。

新米スタッフにベテランスタッフが切り方を教えるという光景も見られ、意外と切り方とかちゃんと習うことってないものですよね。

味つけはいつもの母ゆずり淡口だけ。今回はたっぷり10人6合炊きましたが、ご家庭では、2合に対して母ゆずり淡口70㏄が目安です。

続いてこちらも今が旬の「つわとゼンマイ」を使った炒め物。

あく抜きをしてくれていたので、こちらも筍、人参、椎茸、油揚げと一緒に母ゆずり淡口で炒めました。甘い味付けが好きな私たちはたっぷりの砂糖とみりんも加えて、甘めに仕上げました。

そして、本日のメイン「赤魚の煮付け」

魚は塩をふって、少し置きます。こうすることで、魚の臭みがとれ、また、余分な水分が抜けて、身が引き締まります。フライパンに水4、酒3、みりん2、母ゆずり濃口1の割合で入れて、沸騰させて、沸騰したら魚を入れていきます。

ポイントは沸騰してから魚を入れること。冷たい煮汁から煮ると魚の臭みが出やすいので、しっかり沸騰させた煮汁から煮ていきます。また、沸騰した煮汁から煮ると魚の旨味がとじこめられます。

最後に「ふんわり玉子スープ」

こちらも味付けは母ゆずり淡口で。沸騰したお湯に溶いた玉子を少しずつ入れ、おはしで8の字を書くようにして混ぜるのが、ふんわり玉子スープを作るコツです。あまり混ぜすぎたり、お湯が沸騰しないうちに入れるとふんわりと仕上がらないので、しっかりと沸騰したお湯に入れて、大きく混ぜます。

そして、12時。みんなそろっていただきます。

「煮付けってこんな短時間で作れるんですね!もっと時間をかけて煮ないといけないと思っていました。」と若手スタッフ。「そうそう、あんまり煮込むと身が固くなってしまうからね。そんなに煮込まなくてよいんだよ」とベテランスタッフ。

そのほか、つわを取りに行く話や、これから夏に向けてキャンプの話など、旬の食材で作った大皿料理を囲んで会話が弾みました。

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