天ぷら三昧

2019年5月29日 月1スタッフお料理会

まだ5月だというのに、南国鹿児島はすでに30℃近くまで気温が上がる日が続き・・・
そんな中「さっぱりしたものが食べたい!」と、あるスタッフの一言で始まった今回のお料理会。

「さっぱりしたものが食べたい!」ということで“冷やしそうめん“までは良かったものの、これに”夏野菜のてんぷら“そして”きびなごのさしみ“に”母うすおにぎり”も!と、なんだかんだといつも通り“盛りだくさん”になりました。

さて、まずは天ぷらのネタから。これから旬を迎えるゴーヤ、ナス、オクラ。さらに、ミョウガにしそに、カラーピーマン、えび、しいたけ、これにスタッフの屋久島出張のお土産のトビウオのすり身も加えて、一気に仕込みにかかります。

「ゴーヤの天ぷらって苦いんじゃない?」とある若手スタッフが心配そうに言うと、「いやいや、その苦みが美味しんだよ!」と、返すベテランスタッフ。みんなであーでもない、こーでもないと言いながら、にぎやかなキッチントーク。

そして、今回はみんなのリクエストで、こちらも今が旬の“アオサ”と“コーン”も天ぷらにしてみました。
でも、これがなかなか難しい・・・そのまま衣をつけて揚げても油の中でバラバラになってなかなか上手くいきません。

そこで、ベテラン主婦のスタッフ広浜にも声をかけてみると、ナイスなアドバイスが返ってきました。

まず、粉をつけてお玉に取ったら衣をつなぎで少~しだけつけて軽く丸めてから、やさしく油の中へ入れるのだそう。アドバイス通りにやってみると・・・
「あら!不思議~」バラバラにならずにまとまって、しっかり揚がりました!

次に、鹿児島のスーパーに並び始めた「きびなご」。

これを贅沢に刺身と天ぷらで頂きます。
まず刺身から。一匹一匹丁寧に手で頭とワタを取っったら中骨を外して最後にヒレを取り、これを皿に並べたら一時冷蔵庫で冷やします。今度は天ぷら。エラと背びれなど口にさわるところを外して準備OK。

さて、時間は午前10:30。 いよいよ天ぷら鍋2台体制で、一気に揚げていきます!
1つの鍋では野菜を。もう1つの鍋では、エビ、きびなご、トビウオのすり身を一気に揚げていきます。

食材ごとにサッと短時間で揚げるもの。時間をかけてじっくり揚げるもの。
時々味見もしながら慎重に。どんどん揚げていくのですが、なんせ12人前の天ぷら。揚げても揚げても、なかなか終わりが見えない!途中で選手交代しながら、ひたすら天ぷら鍋と格闘したのでした。

その横では別なスタッフが、炊きあがったご飯に、母ゆずり淡口を混ぜ、おにぎりをせっせと作ります。

また、その横では、ソーメンを茹でて、日ごろ家では絶対にしませんが、今回はちょっと写真写りも気にしたりして、ひと1口分ずつまとめながら皿へ盛り付けてみました。
最後に、ネギや青じそ、みょうがなどの薬味を添えて出来上がり。

盛りだくさんの天ぷらに、そうめんに、きびなごの刺身に、おにぎりと、テーブルに一堂に並べてみると、これまた圧巻!
これまでのお互いの労をねぎらうかのように「おお~~!!」とあがるみんなの歓声。

ということで、ようやくみんなで「いただきます!」
天ぷらは、いつもの“便利つゆ”に抹茶塩も準備。そうめんは、もちろん“まろみめんつゆ”でおいしくいただきました。

「おっ!きびなごの刺身おいしい♪」「コーンも上手に揚がっているね!」「ゴーヤはやっぱり苦い。でもおいしいね!」「あおさもカラッと揚がっていて、香りがいいね」など、いつにもまして、会話がはずみました。

今回も、おなか一杯。美味しくいただきました!

さあ次は何をつくろうかな♪

さて、これから梅雨に入って、ひと月もするといよいよ本格的な夏がやってきます。

「暑い~! さっぱりしたものが食べたいな~」

そんな時は“やっぱりそうめん”が一番だと思います。

あらためてですが、かねよの“まろみめんつゆ”は、ストレートタイプですので、開けて器に注いだら、そのまますぐに食べられます。これからの時期が特においしくて、重宝しますので、食卓の常備品としておすすめですよ。

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