2018年1月27日 いぶすき菜の花マーチ

例年にない寒い日が続いていた1月。
菜の花マーチ開催の前日。

工場の男性陣7人がかりで、鍋に入れる“だんご”を作りました。
“だんご”をこねるのは、こね続ける事約30分という、ちょっとした力仕事。

力仕事には慣れている男性陣もまだ?もういいんじゃない?とこねる作業に苦戦していました。

しばらくねかせた後、次は少しずつ手でちぎりながらお湯の中に入れ、だんごが完成!

そして夕方、「明日も寒そうだよね。」「晴れたら良いね。」などと話をしながら、参加するスタッフ全員で、持っていく荷物のチェックと積み込みを行い、天気が良くなることを祈りつつ当日に備えます。

 

そうして、迎えた菜の花マーチ当日。
今年は、寒い日を覚悟して参加したのですが、風の無い穏かな土曜日となりました。

まだ真っ暗な中、6時30分会社へ集合。
最後の荷物のチェックと野菜や肉を積み込み、会場となる「指宿 フラワーパーク」を目指します。

この「菜の花マーチ」での大鍋ふるまいは今回で7回目の参加となりました。

前日から設置しておいた大なべを中心に場所の設営とだんご汁の準備を進めていきます。

その中で一番重要な事。それがいかに早くお湯を沸かせるかが勝負です。
大鍋に水と椎茸、人参、白菜などの野菜を入れ、8時ちょうどに点火。
お湯が沸騰してきたところへ、鶏肉20㎏を投入。


最後の仕上げに、だんごと“母ゆずり淡口”を入れると、「カツオといりこのダシ」の良い香りがテントの中に立ち込めました。
みんなで味見をして、「うん!おいしい!」「あったまるね~」と、味が決まったところで、周りのテントの方に一足先に配りました。

そうして、10時50分、参加者の方が戻り始め、11時前には、帰って来られた方で、さっそくテント前には長い列ができていました。

11時10分、いよいよふるまいスタート。

「お疲れ様でした!」「だんご鍋で、温まってくださいね」と一人ひとりに手渡しをしていきます。

何年も参加してますという参加者の方から「このお汁を楽しみにしてました」という声や、「美味しいね~!あったまる~!」と、たくさんのお声をいただきました。

またいつも参加されている方から『楊枝入れ』のお土産などをいただき、参加者の方に認知して頂いてるんだなと感じ、本当にうれしかったです。

そして、13時40分。
「最後の一杯でした!ありがとうございました!」
この日は1,000人分の「さつまのだんご鍋」をたくさんの方に楽しんで頂きました。

県内外から来られたたくさんの方とお話しができて、私たちも本当にうれしかったです。本当にありがとうございました。
また、来年も指宿でお会いしましょう!