季節のお知らせ

今年も“いかなご”の季節になりました。

今年も、大阪の会員様から春を告げる「いかなごの釘煮」を頂きました。

タッパーを開けると、あめ色に光る小さいイカナゴが、いっぱいに敷き詰めらていて、
醤油の甘辛い匂いが広がります。

春が来たんだね~とスタッフ一同大喜び!

お昼休みにご飯にたっぷりのせて、ご飯が進みます。

「やっぱりおいしいね~」
「なかなか自分たちで炊いても、こんなに上手にできないよね。」

などと会話も弾み、本当においしく頂きました。

いつも本当にありがとうございます。

(女性スタッフ)

 

 

荒田八幡の初午祭で「ふるまい豚汁」を行いました。

3月6日 鹿児島市の荒田八幡神社で開催された「初午祭(はつうまさい)で、ふるまい豚汁に参加しました。

ここ荒田八幡神社は霧島市にある鹿児島神宮の分社と言われ、毎年、鹿児島神宮の初午祭の1週間後に同じ飾り馬がこの荒田八幡神社に巡回します。

鳥居を抜けると、すぐ左手に大楠、その奥に社殿があり、厳かな雰囲気の境内です。

朝7時10分に会社を出発し、7時50分到着しました。まず社務所と、他のテントの皆様にご挨拶。

「今年もよろしくね」「後で豚汁食べさせてね。」
と、うれしいお言葉も頂きました。

今回は、前日にテントや鍋の設置を終えており、到着してすぐに大なべに火を入れることができました。

火をつけたら一安心。野菜が煮えるのを待ちます。

その間にノボリを立てたり、横断幕を張ったり、器を準備したりと準備を進めていきます。

準備を進めている向かい側では、御神馬のポニーが1頭。まだ飾りをつけるのに慣れていない様子で、少し嫌がりながらも鈴や花飾りをつけておめかしです。

今年は、鹿児島市内を1万2千人の人が駆け抜ける第1回の「鹿児島マラソン」が同じ日に開催され、ここ荒田八幡神社が給水所になっていました。

沿道で応援をしていた人が、ちらほらとテントの様子を見に来られます。

「豚汁振舞いを行います。もう少しお待ちください。」とお願いして、急いで準備を進めていきます。

そして、みんなで試食をすませ、10時からのふるまいを予定しておりましたが、少し時間を早めて9時40分、ふるまいスタート!!

ここ荒田は、もともとカネヨの工場があった地元だけあって、いつもはお客さんも普段からカネヨの商品を使ってくださっている人がたくさん来てくださいます。

ですが、今年は鹿児島マラソン大会の影響で、お客さんの顔ぶれがちょっと違います。

沿道で応援をしていた人、ボランティアの人などが集まり、気づくと長蛇の列ができています。

「初めて食べた!おいしい!」
「あったまりますね~」
「毎年食べに来てるよ~」などお話しをしながら、沢山の方に食べて頂きました。

そして11時前には、あっという間に500人分の振るまいが終了。

「また来年もよろしくお願いします。」
と宮司さんや他のテントの方にご挨拶をすませ、荒田八幡を後にしたのでした。

3月6日(日)荒田八幡にて「ふるまい豚汁」を行います。

3月6日(日)の荒田八幡宮で開催される初午祭にて、
「ふるまい豚汁」を行います。

昨日、当日ふるまいに参加するスタッフが集まり、
当日の役割確認と、スケジュールなどの最終確認を行いました。

みなさんに喜んで食べて頂けるように
おいしい豚汁を作ります!

ぜひ、食べに来てくださいね!

 

 

3月3日 ひな祭りには〝あおさのりのお吸い物”が我が家の定番です。

ひな祭りの我が家の夕食は「ちらし寿司」
そして、この時期旬を迎える「あおさのりのお吸い物」が、毎年の定番になっています。

昨年の“ひな祭り” 夕食準備の台所。

“あおさのり”の良い香りを楽しみ、一口飲んだところ「ん?うすい?」。
私だけかと思い母に聞くと「やっぱり淡かった?」という答えが。

そこで 私が台所に行き、“母ゆずり淡口”と“塩”を一つまみ加え、
母に味見をしてもらうと「うん!おいしい!やっぱり思い切って足さないとだめなんだね。」と一言。

今まで母に料理を教えてもらっていた私が、初めて母に勝てた?瞬間でした。

(女性スタッフ)

2016春蔵出し「特別熟成 鹿児島黒みそ」 いよいよ先行予約 開始です!

2016春蔵出し「特別熟成 鹿児島黒みそ」の蔵出しまであと20日余り。

お待たせいたしました。いよいよ“先行予約”開始の運びとなりました。

今回は、
「“大豆(だいず)深(ふか)み”と“コクのある旨(うま)み”を味(あじ)わえる味噌(みそ)

 

これをテーマにして、昨年7月30日に仕込みを終え、2月22日現在で208日が経過しました。

そして、今回の仕込みで特にこだわったのが、次の2点。

1.大豆の蒸し時間

大豆の旨味を引き出すために、大豆の蒸し時間をいつもの半分の時間にして、大豆の栄養分も残しながら、蒸しあげて仕込みました。

2.味噌の熟成期間

適度な酸味を残しながら、よりコクのある大豆の旨味を引き出すために、通常6か月間熟成させる「鹿児島黒みそ」を、いつもより更に90日延長して、今回は、トータル約9か月間、蔵の中でじっくり熟成させています。

麹量はいつもと同じ「20歩(ぶ)麦麹」仕込み。最初の1か月間だけ、温かい蔵の中で
一気に熟成させ、その後8か月間は、冷たい蔵の中でじっくり熟成させました。

そうやって造り上げた麦味噌。

このお手紙を書く直前に、今回の黒みそを少しだけ取りだしてもらい味見をしてみました。

色は「キャラメル」色に近い山吹色。味噌そのものは、

柔らかすぎず麦と大豆の粒が適度に残った状態で、手に取ると、麦と大豆の弾力がありました。そのまま味噌だけを口に入れて食べてみると、大豆そのものの味がする味噌に仕上がっているように感じました。

次に、お湯を注いでみると、残っていた粒がさ~っとお湯に溶けて、味噌独特の良い香りがふわ~っと広がりました。

そして、肝心なそのお味は・・・

 「わぁ~甘(あま)い!思っていたよりも甘(あま)みがあって“まろやか”。

1か月前に食べた時には、まだ少し塩辛さが残り、角がある感じがしましたが、今はその角も取れて、塩辛さもなく、大豆の旨味とコクが十分に出ていました。

工場長いわく、「麦の香りが強くたち、風味豊かな味噌に仕上がっている。いろいろ具材を入れるのも良いけど、シンプルな具材の味噌汁に合いそう。あとは、このまま蔵出しまでじっくりと冷たい蔵の中で寝かせよう。」とのこと。

私個人的には、この時期は「筍」が旬を迎えますので、

“たっぷりの筍たけのこ”と“キヌサヤ”を入れた味噌汁。

シンプルにこれが一番だと思います。

また、筍と相性抜群の豚肉で、「筍と豚肉の味噌炒め」にも合うと思いますので、ぜひお試しください。

 

さて、蔵出しは4月中旬を予定しておりますが、3月下旬に最後の“利味(ききみ)”をして、「納得できる味」になっているか、池工場長が最終の判断をすることになります。

ですから、もしこの時点で「これではお客様に出せない」と、池工場長が判断した場合は、蔵出しを延期、もしくは中止する場合もございますので、この点は予めご了承下さい。

それでは、蔵出しまでもうしばらくお待ちください。

特別熟成 鹿児島黒みそ ・・・ 600円 (税・送料別途) 
●賞味期限:冷蔵で6ヶ月 ●500g巾着袋入り  ●おすすめレシピ(3品)つき

3月19日の親子料理教室は定員に達しました。ありがとうございました。

3月19日(土)にマルヤガーデンズにて料理教室は、
好評につき、定員に達しました。

ありがとうございました。

また、次回の予定が決まりましたら、
ご紹介させていただきます。

3月19日(土)マルヤガーデンズにて親子料理教室を開催致します。

3月19日(土)にマルヤガーデンズにて料理教室を開催致します。

今回は、「春メニュー」の3品を作る予定です。

親子で一緒に料理をする機会は少ないと思いますので、
ぜひ、この機会に楽しみながら料理をしてください。

私達も楽しみにしています!

 

 

荒田八幡 初午祭にて「ふるまい豚汁」を行います。

今年も3月6日(日)に行われる荒田八幡 初午祭に「ふるまい豚汁」で参加します。

ここ荒田八幡は、もともとカネヨの工場がすぐ近くにあり、
今でも直売所があるところ。

昔から馴染みの方々がいつも食べに来てくださる場所なので、なんだか懐かしい家に帰ってきたような感じで、いつも楽しく参加させていただいています。

今年は同じ日に鹿児島マラソンも開催。ここ荒田八幡前もコースになっていますので、
応援に来られた方もぜひ、遊びに来てください。

今年もたくさんの方に喜んでもらえるように、
おいしい「ふるまい豚汁」を作ります!

菜の花マーチ 反省会

今回も、無事に“菜の花マーチ”のふるまい1,000人鍋が終了致しました。

来年の冬は、よりスムーズに、そしてもっと多くのお客様に喜んで頂くために反省会を行いました。

反省会で出てきたことを、忘備録としてそのまま掲載します。

・言葉かけの統一。人の顔を見ながら渡す。

・チラシなどで手がふさがっている時の声掛け。

・並ばせなくても並んでくれた。他社もいたから。

・具を煮る時間の待たせ方。声のかけ方。

・毎年楽しみにしていると言われた。

・食べた後、「おいしかった」と笑顔になるのがうれしかった。

・味は良かったおいしかった。今までで一番良かった。

・全体的に早かった。スムーズに終わった。

・雨が降らなかったのが良かった。

・お客さんに認知されている。
毎年楽しみにしているのよ。このマーチが全国で一番好きと言われた。

・のぼり2本新しい物に変える。

菜の花マーチ 当日

まだ真っ暗な中、会社に集合。

荷物の確認をして、朝6時30分に会社を出発し、会場となる
「指宿 フラワーパーク」を目指します。

前日の天気予報は雨だったため、心配していたのですが、
指宿に向かって海岸沿いを走ると、徐々に明るくなってきました。

なんとかお天気がもちそうですが、
当日は寒波の影響でとても寒い日。
日中暖かくなれば良いな~と思いつつ、7時40分、会場へ到着。

この菜の花マーチでの大なべ振る舞いも今回で、5回目。

それぞれ、分担して手際よく準備を進めていきます。

準備の中で一番大切なのが、お湯。

今回も1,000人分を用意するため、
いかに早く沸騰させられるかが肝になります。

大なべにごぼう、椎茸、人参などの具材と水を入れて、8時に点火。

8時50分。 ようやくお湯が沸騰してきたところで、鶏肉20kgを投入。

しばらく煮立たせ、再沸騰したところで、だしをとります。

だんごと味付けに“母ゆずり淡口”を入れると、
母ゆずりの「カツオといりこのダシ」のいい香りがテントの中に充満してきました。

そして、さらに待つこと30分。

10時40分 ついに完成!
みんなで味見をしてみると、
「うん!うまい!」
「今日は寒いから、体の芯からあったまるね~。」
と、スタッフからも笑顔がこぼれます。

そこへ、ちょうど参加者の方たちが帰ってきました。

11時00分。

「さつまのだんご鍋、完成しました!どうぞ~」

最初の1杯は県外から来られた男性。

「お疲れ様でした!あったまってくださいね。」

と一人一人声をかけながら、手渡していきます。

そして、しばらくすると、ぞくぞくと参加者が帰ってきて、あっという間に長蛇の列!

「毎年楽しみにしています!」という方や
「美味しい!あったまるね~」という方
「味付けはこれだけ?」と本当にたくさんの方に食べて頂きました。

そして、13時0分

「ありがとうございました!さつまのだんご鍋、終わりました」
1000人分用意した大なべは、いつにもまして早く空になりました。

今回も県内はもちろん、全国から来られたたくさんの方とお話しをしながら、
「さつまのだんご鍋」を楽しんで頂きました。

みなさんの美味しそうな笑顔をたくさん見れて、
私達も、本当にうれしかったです。

本当にありがとうございました。

また、来年、指宿でお会いしましょう!

 

2016年1月23日 指宿菜の花マーチで「さつまのだんご鍋」の振る舞いをしました。

この菜の花マーチ。一面に菜の花が咲き乱れ、黄色いじゅうたんの中を歩きます。

鹿児島県以外にも、宮崎や福岡など九州各地からたくさんの方が参加していました。

私達は、「母ゆずり淡口」だけで味付けをした「さつまのだんご鍋」を一杯一杯お話しをしながら、手渡しをして、温まってもらいました。

いろいろな方とお話しをする中で、県外からのお客様から聞かれた一言。

「あわくち?うすくち?何これ?」

鹿児島では「淡口と濃口」を昔からお料理の中で使い分けているのですが、やはり土地によって食文化って違うんだな~というのを改めて感じました。

(女性スタッフ)