茶碗蒸し作り
小学生の頃、“茶碗蒸し作り”のお手伝いをするのが好きでした。
容器は定番の茶碗蒸し用、大きな湯飲みや丼ぶりなど色々な器を使います。
たくさん並んだ容器に、椎茸やピンクの蒲鉾など、具材を一つずつ入れていきます。
「ちゃんと入っているかな?」と、見なおしたり、具材が余ると、
「どれに入れたらみんなが同じようになるかな?」と、
バランスを考えたり、結構わたしなりに真剣でした。
そして、蒸し器から“ふわっ”といい香りがしてくるのを、
今か今かと待ち焦がれていたものでした。
(女性スタッフ)