せいろで蒸し野菜

2019年5月2日 月1スタッフお料理会

大型連休の真ん中。私たちは、いつも通りお仕事。

せっかくだから、みんなで美味しいもの食べようよ!
ということで、先日の「あくまき」の成功に味をしめ、せいろを引っ張り出してきました。

「ちまきも作ってみたい!」「新じゃがや新玉ねぎの蒸し野菜もおいしいんじゃない?」と盛り上がり、今回のメニューは「中華ちまき」「蒸し野菜と蒸し豚」「かきたま汁」の3品にしました。

今回も、もち米を朝から水に浸し、竹皮も水に浸して柔らかくしておきました。

「あくまきの竹皮は広かったけど、今度のは細長いね。」
「巻くの難しそうだね~。大丈夫かなぁ」と、スタッフ全員に不安がよぎります・・・

まずは、もち米をざるにあげ、野菜を切ってフライパンで炒めさらに「げんこつ角煮」の豚肉を入れ、そのタレで味付けしました。炒めるといい香りがして期待は膨らみます。

味付けをした米を竹皮に包み、三角形をつくるのがなかなか難しく、全員が四苦八苦。
「こんな感じ?」「おっ!上手にできてる!」「ここまでやっと巻いたのに最後にひもが結べない」「あちゃ~米が見えてる!」みんなで、あ~でもない、こ~でもない、叱咤激励を繰り返しひたすら巻きました。

巻き終わったつもりが、隙間からお米が見えていたり、米がこぼれてきてひもが結べず巻き直したり、みんなでワイワイ言いながらなんとか巻き終えました。

蒸気がモクモク上がっているせいろの蓋を、恐る恐るとってみると・・・

もわ~っと湯気があがります。熱い湯気を警戒しながら、ちまきをおそるおそるせいろに分けて並べました。

そして、もう一方のせいろには大きめに切った野菜を並べて豪快に蒸しあげます。

キャベツ、アスパラガス、玉ねぎ、ジャガイモ、トウモロコシ、人参、エビ、それに黒豚とたくさんの具材を並べ、こちらもせいろ2段分を蒸していきます。

かきたま汁には、薄揚げと玉ねぎ、トウモロコシなど、野菜をたっぷり入れて味付けはいつもの「母ゆずり淡口」で、具だくさん汁のできあがり!

ちょうど時間になったので、みんなそろっていただきます。

せいろからちまきを出して竹皮を開いてみると、しっかり蒸しあがっていて、ゴロっと入った角煮とウズラの卵が食べ応えがあって、野菜ともとてもよく合いました。

せいろで蒸した野菜は甘くて、生果汁ぽん酢をつけるとまた一味違って、とても美味しくいただきました。
せいろで蒸すことで、素材の味そのものを余すことなく楽しめました。これに味をしめて、これからちょくちょくせいろの出番が増えそうです♪

さぁ、次は何をつくろうかな♪

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