たけのこ三昧
2019年4月30日 月1スタッフお料理会
休み明けの月曜日、営業さんが「うちで掘った筍だけど、みんなで食べて」と大きな筍を5本持ってきてくれました。
早速、その日の夕方にスタッフ全員で作戦会議。
「大きいね」「会社のみんなで食べよう!」と、話はまとまり、急きょお料理教室をすることに。
メニューは、筍ご飯と筍のみそ汁、筍と豚肉の炒め物、スペアリブに決定!
「ひと足お先にいただきました♪」
まず、前日の午後。
筍は掘ったばかりの土が付いた状態。
竹皮がついたまま汚れを洗い流して、大きな鍋で3時間ほど茹でアクをぬきます。アクをぬいたら皮をむいて冷めたら冷蔵庫へいれておきました。
さて次の日。
まずは、“スペアリブのマーマレード煮”を作ります。
塩コショウをしながら、フライパンで外側を焦げ目がつくくらい焼いて圧力鍋へ入れます。
そこに、母ゆずり濃口と水とマーマレード、ニンニクのスライスを入れて、圧力鍋で15分ほど煮込むと鍋の蒸気が吹き始めました。
蒸気を抜くとおいしそうな匂いが広がって期待が膨らみます。
さらに、火力を弱めて10分ほど煮込みます。
その横で、筍と豚のみそ炒めを作り始めます。筍は食感を楽しむために少し厚めに切り、豚肉は薄切りを大きめのざく切りにし、ニンジン、厚揚げも少し大きめにきります。
味付けは、いつもの「やまぶき味噌」に、砂糖で甘みを加えて炒めていくと、早速甘い香りが広がります。
次に、筍ご飯の準備。
筍を粗みじん切りに、薄揚げを小さめに切って米の上にのせます。
今回も14人分、8合を炊飯器2台で炊きます。調味料をいれてスイッチオン!
今度は、ご飯が炊けるのを待っている間にみそ汁をつくります。
筍の上の方の柔らかい部分をみそ汁に使い、これに玉ねぎと、薄揚げとわかめであっさりと。
そうこうしている内にお肉が柔らかくなってきたので、ちょっと味見。
「う~ん。いい感じ!」
いつもキャンプでこのスペアリブのマーマレード煮を作っているスタッフのおすすめで、これにマッシュポテトを添えます。ヨーグルトも準備していたので、てっきりお肉を煮るときに使うのかと思っていたら、なんとマッシュポテトの味付けに加えるそうです。
どんな味になるのか不安だったのですが、ポテトがふわふわになり、さっぱりとした味付けが、濃いめのお肉との相性抜群でした!
今回は予想以上に早くできあがり、みんなで盛り付けていきました。
もう、待ちきれずに、12時にはみんなで席についていただきます。
「筍がシャキシャキしていて美味しいね!」「この肉、タレをたっぷりかけて野菜に巻いて食べるともっと美味しいよ!」「マッシュポテト、さっぱりとしていて、お肉に合うね!」「味噌炒めも最高!」など、ワイワイ箸がすすみ、きれいに完食!この日もお腹いっぱいになりました。
さあ次は何を作ろうかな♪
【豚肉のマーマレード煮の作り方】
4人分
骨付き豚バラ肉 600g
母ゆずり濃口 200CC
水 200CC
マーマレード 1パック(140g)
甘い味付けがお好みの方は砂糖を加えてください。