1月21日(土)菜の花マーチで“さつまのだんご鍋”をふるまいました。

菜の花マーチ開催の前日。
今日は大寒。

工場の人達の手を借りて、鍋に入れる“だんご”を作りました。DSC06312

“だんご”をこねるのは、こね続ける事約30分という、ちょっとした力仕事なので、男性陣を中心にこねてもらい、しばらくねかせた後、今度は少しずつ手でちぎりながらお湯の中に入れ、煮ていきます。

「明日も寒そうだよね。」「天気が良くなるといいね。」などと気になるのは翌日の天気。

そして夕方、強風と雪がちらつく中、参加するスタッフ全員で、持っていく荷物のチェックと積み込みを行い、天気が良くなることを祈りつつ当日に備えます。

 

そうして迎えたふるまい当日。
まだ真っ暗な中、6時15分会社へ集合。

最後の荷物のチェックと野菜や肉を積み込み、会場となる「指宿 フラワーパーク」を目指します。
前日の雪で、天気が心配でしたが、7時18分、会場に着いた頃にはすっかり青空になっていました。

この「菜の花マーチ」での大鍋ふるまいは今回で6回目。

準備も手慣れたもので、旗を立てたり、ふるまい用のテーブルのセッティングをしたりと、それぞれ分担して、手際よく準備を進めていきます。

その中で一番重要な事。それがいかに早くお湯を沸かせるかが勝負です。
大鍋に水と椎茸、人参、白菜などの野菜を入れ、7時56分に点火。
そして、お湯が沸騰してきたところへ、鶏肉20㎏を投入。

仕上げに“だんご”と“母ゆずり淡口”を入れると、「カツオといりこのダシ」の良い香りがテントの中に立ち込めました。

9時36分 いつもより早く完成。
みんなで味見をして、「うん!おいしい!」「あったまるね~」と、味が決まったところで、
周りのテントの方に一足先に配りました。

周りのテントの皆さんも、毎年参加する方がほとんどで、「楽しみにしてました!」「今日は寒いから、温まりますね~」「去年、教えてもらって家でもお鍋作ってます」など、嬉しいお声を沢山頂きました。

そうこうしている内に、参加者の方がぽつりぽつりと帰ってきました。
「お疲れ様でした!どうぞ温まってくださいね」と一人ひとりに手渡しをしていきます。
気づくと長蛇の列が!

「母ゆずり、いつも使ってますよ」「毎年楽しみにしてるよ!」という県内の方や、
「美味し~い!あったまる~」、「味付けはこれだけなの?」という県外の方など。
なんとこの日のために、東京や兵庫、愛知など遠方からも沢山の方が参加されていました。

そして、12時59分。
「最後の一杯でした!ありがとうございました!」
この日は1,250人分の「さつまのだんご鍋」をたくさんの方に楽しんで頂きました。

たくさんの方と直接お話しができて、皆さんの笑顔を見れて、私たちも本当にうれしかったです。本当にありがとうございました。

また、来年も指宿でお会いしましょう!