筍づくし
2018年4月19日 月1スタッフお料理会
すっかり温かくなり、筍が旬を迎えたこの日は「筍づくし」のメニューを作りました。
今回の料理は「筍の煮物」「筍ご飯」、そして蔵から出したばかりの“鹿児島黒みそ”を使って「豚汁」の3品。
朝出勤と同時に本日担当の女性スタッフは早速煮物の準備にとりかかりました。
筍、椎茸、人参、里芋、大根、鶏肉、厚揚げを切っていきます。
厚めに筍を切っていくスタッフに「あんまり大きすぎない!?」と別なスタッフ。「筍づくしだから今日の筍はこれぐらいないと!」などと話をしながら14人分の食材を準備。
大量の野菜を鍋に入れ、味付けはいつもの「母ゆずり淡口」。
イリコとカツオ節の天然ダシが入っているので、鹿児島の煮物料理の定番です。
後はじっくりコトコト煮込むだけ。
続いて「筍ご飯」
炊飯器2台分に、ご飯、筍、うす揚げを加えて、こちらも味付けはやっぱり「母ゆずり淡口」を加えて、後はできあがりを待つだけ。
待っている間に、今回はもう一品。
蔵から出したばかりの「特別熟成 鹿児島黒みそ」を使って、根菜と豚肉、さつま芋をたっぷり入れた「豚汁」を作りました。
今回の黒みそは1年間熟成させたこともあり、いつもより色は濃いキャラメル色。味噌自体が甘く、濃厚なコクがあり、豚汁にすると、特に豚肉とさつま芋との相性は抜群でした。
そうこうしているとあっという間にお昼前に。
急いで14人分の料理をお皿に盛りつけていきます。
そして12時ちょうど。
今日は余裕をもって準備が出来たこともあり、みんなでそろっていただきます。
「筍美味しい!」「やっぱり筍厚くない?」「豚汁も美味しいね」など、みんな会話も箸もすすみ、お腹いっぱいになりながら、この日も完食しました。
筍のおすそ分けをよくいただくこの季節、皆さんもぜひ、「筍の煮物」や「筍ご飯」で旬の味をお楽しみください!